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おすすめ本

  • 両手にトカレフ F ブ

    ブレイディみかこ/著

    ポプラ社

    過酷な家庭環境の中、毎日を懸命に生きているミア。ある日ミアは、図書館で「カネコフミコ」という日本女性の自伝と出会います。生まれた場所、生きた時代は違うものの、自分と同じ境遇のフミコの人生に引きこまれていくミア。フミコとの出会いにより、やがてミアの世界は少しずつ変わりはじめます。
    物語の舞台は外国ですが、日本にもミアのように過酷な環境下に身を置く子どもたちがいます。子どもたちを守っていくには、どうすればいいのか。それは社会全体で子どもたちを守る仕組みを作っていくことではないでしょうか。読者を傍観者で終わらせるのではなく、子どもを救うのは誰なのか、読み終わった後に考えさせられる作品です。

  • ひとりでおとまり E ヒ

    まるやま あやこ/さく

    福音館書店

    まりは、仲良しのあやのちゃんの家に初めてひとりでお泊りをすることになりました。お部屋で遊んだり、夕ご飯を食べたり、一緒にお風呂に入って過ごしますが……夜中に目が覚めてしまい眠れなくなってしまいます。初めてお泊りをした時の楽しみや不安な気持ちが丁寧に描かれた絵本です。

  • 鉄道のひみつ図鑑 68 テ

    朝日新聞出版/編著

    朝日新聞出版

    全国の最先端のハイテク列車から昔なかしい車両まで、様々な鉄道が詳しく写真と共に紹介されています。巻末には車両名で探せる索引があり、知りたい鉄道のページにすぐにいくことができます。

  • むてっぽうな女性探検家ずかん 28 ム

    クリスティーナ・プホル・ブイガス/著

    岩崎書店

    世界最高峰の山に登ったり、宇宙へ飛んだり、自転車で世界一周をしたり……この本には、スゴイことを成し遂げた27人の女性探検家のお話が紹介されています。チャレンジ精神旺盛な彼女たちの生き方に勇気をもらえる1冊です。

  • タコのなぞ 48タ

    池田 譲/著

    講談社

    「タコの足はなぜ8本?」「タコの体はなぜヌルヌルしている?」タコの身体的な特徴から生き方など様々な疑問に、タコ研究者が軽やかに解説しています。なかなか知ることがなかったタコの不思議にどっぷり浸かれる本です。

  • 東北おいしい物語 Yミ

    みちのく童話会/編著

    国土社

    秋田のキリタンポ鍋、仙台の牛タン、盛岡の三大麺(冷麺・じゃじゃ麺・わんこそば)は東北を代表する郷土料理です。この本には、心も身体も満たされる東北の食べ物にまつわるお話が6つ収録されています。この1冊をきっかけに、実際に旅に出てみたくなるかも♪

  • ハリネズミの願い 949.33 テ

    トーン・テレヘン

    新潮社

    主人公は、心配性で臆病な自分のハリが嫌いなハリネズミ。そんなハリネズミが他のどうぶつたちを家に招きたいと思い手紙を書きます。
    「親愛なるどうぶつたちへ ぼくの家にあそびに来るよう、キミたちみんなを招待します。…でも、だれも来なくても大丈夫です。」こんな手紙を書いては、どうぶつが家に来たら、家を破壊されてしまうかもしれない、ハリを引っこ抜かれてしまうかもしれないとあれこれ想像しすぎて不安になり、結局出すことが出来ず、引き出しに仕舞いこんでしまいます。
    ネガティブな想像、妄想で消極的になってしまうハリネズミ。そんなハリネズミの家にどうぶつたちは訪ねてきてくれるのでしょうか……
    考え過ぎてしまうハリネズミの姿が可愛く思えたりもするのですが、‟存在”についての問いかけや哲学的な要素もあり、読み応えがあります。
    この作品は、どうぶつを主人公とする〈どうぶつたちの〉小説シリーズの一冊です。2017年 本屋大賞翻訳小説部門受賞作品で、翻訳された長山さきさんの優しい言葉の数々も魅力的です。

  • この窓の向こうのあなたへ S コ

    小出鞠るい 佐藤まどか/著

    出版芸術社

    小手鞠るい氏と佐藤まどか氏は、それぞれアメリカ、イタリアと海外に拠点をおいて活躍する児童文学作家です。この本は二人の間で交わされた往復書簡がまとめられています。子どもの本を書くことに対する思い、自身のこれまでの人生、海外と日本との違いや子どもたちを取り巻く環境などについて、手紙の中で軽やかに語り合っています。「経験は、作家の財産です。苦労も、辛酸も、ネガティブな感情も、すべてが財産です。絶望を知らなかったら、希望の物語は書けません。」「幸せとは、本人がそれを自覚するかどうかにかかっている。」など、人生経験から紡ぎだされた深い名言に多数触れることができます。これを読んでみると、二人が描く作品に、より興味が湧いてくるでしょう。視野が広がり、清々しい気持ちで読める一冊です。

  • るりのワンピース Y ハ

    花里 真希/作 

    講談社

    るりは、おばあちゃんがうさぎの人形に作ってくれたワンピースとお揃いのワンピースを探しにデパートに行きました。お母さんが化粧品売り場にいる間に、るりは一人でエレベーターに乗りますが、そこにはきつねの紳士がいて……。

  • しょうぼうじどうしゃのあかいねじ E シ

    たるいし まこ/作 

    福音館書店

    さとしくんの宝物は、お父さんからもらった「消防自動車のねじ」です。お友達と一緒にお父さんが働いている消防自動車を作る工場見学に行き、どこに使われている「ねじ」なのか探すことにします。白い車にポンプをつけたり赤いペンキを塗ったりして、消防自動車ができ上がるまでの過程がよくわかる絵本です。

  • ひき石と24丁のとうふ 61 ヒ

    大西 暢夫/著 

    アリス館

    岩手県二戸市の山中、一人で豆腐店を営む小山田(おやまだ)ミナさん。90歳を超えても、お客さんのために毎日手間暇かけた豆腐作りに励んでいます。ミナさんの素朴で丁寧な日常を描いた写真絵本です。

  • ロボットのずかん レストラン・ ホテル・ペット・ともだち 54 ロ

    本田 幸夫/監修 

    金の星社

    近年、私たちの回りで様々なロボットが活躍しています。この本は、接客したり、ペットのように癒してくれたり、勉強を教えてくれたり、するなど相手の気持ちを察して動くロボットが多数紹介されています。

  • 昆虫館へ行こう! 48 コ

    全国昆虫施設連絡協議会/著 

    repicbook

    身近にいる様々な昆虫の探し方や見分け方などを、小学生にも分かりやすく解説しています。自由研究のヒントになりそうなコラムも満載です。昆虫観察の楽しみが広がる一冊です。

  • 億男 Fカ

    川村 元気/著

    マガジンハウス

    宝くじが当選し、突如3億円を手にした一男。困った彼は、助言を求め大学時代の親友のもとを訪ねたが、一夜明けると、その男は3億円とともに消えてしまった。
    生きる上で欠かすことのできないお金。皆さんも「もし宝くじが当たったら……」と1度は考えたことはありませんか?お金があれば、我慢することなく願いを叶えることができますが、使い方を間違えてしまうと、不幸をもたらす存在にもなります。大切なのはお金を正しく理解して、正しく使うことではないでしょうか。
    一男の物語を通して、私たちが日常的に使うお金のことを考え直してみませんか?

  • 9歳から知っておきたいAIを味方につける方法 00 キ

    TOSS AI活用教育研究会/編

    マイクロマガジン社

    人間のように文章を書いたり、絵を描いたりすることができるChat GPTなどの生成AI。上手にAIと付き合っていくための正しい知識や便利な使い方が解説されています。親子で読むのもおすすめです。

  • つぼみのずかん がっこうのまわりのはな 47 ツ

    稲垣 栄洋/監修

    金の星社

    あたたかくなって、色とりどりの花々を見かける時期になりました。チューリップやさくらなど身近な花のつぼみが花開く様子を美しい写真で紹介しています。様々な花の形や色の特徴を観察してみましょう♪

  • おばけのレストランであそぼう! 75 オ

    いしかわ まりこ/著

    偕成社

    「あくまのオムライス」や「おばけコーヒー」など、楽しいおばけ工作が多数掲載されています。小さなお子さんも一緒に作れるもの多いです。顔を描いたりくしゃくしゃにしたりして、自分だけのおばけを作ってみましょう!

  • しゃぼんだま E シ

    小林 実/ぶん 林 明子/え

    福音館書店

    どこでも、だれとでも遊べるしゃぼんだま。大きいしゃぼんだまを作るには?しゃぼんだまの色はどんな色?ストローを2本そろえてふいてみたら?……こんな遊び方があったんだと新たな楽しみが発見できる絵本です。

  • 行く手、はるかなれど Y ヒ

    菱木 晃子/作

    徳間書店

    16世紀、隣国デンマークの圧政に苦しむスウェーデン。独立派のグスタフは、人質としてデンマークに囚われていましたが逃げ出し、祖国を救うために旅に出かけます。スウェーデン建国の父、グスタフ・ヴァーサの若き日を描いた歴史小説です。

  • 黄落

    佐江 衆一/著

    新潮社

    92歳の父親と87歳の母親を介護する還暦間近の夫婦の介護の日々を綴った小説です。およそ30年前に発行されましたが、ベストセラーとなり社会の反響も大きく図書館でも多くの方にご利用いただきました。
    両親を献身的に介護する妻に、感謝の気持ちを表現できない夫。一度は離婚の危機を迎える夫婦の関係が、次第に深い絆で結ばれていきます。また両親それぞれの生き方が垣間見える描写には、個性豊かなそれぞれの人生が感じられます。
     誰にもいつかは訪れる老い。とりわけ認知症を患った親の介護は身近な問題で、自分自身の将来も考えさせられる作品です。

  • てぶくろがいっぱい E テ

    フローレンス・スロボドキン/文

    偕成社

    ネッドとドニーは双子の兄弟です。ある冬、ドニーは赤いてぶくろの片
    方をなくしてしまいます。友達が見つけて届けてくれたのですが、うわさ
    を聞いた人たちが次から次へと落ちていたてぶくろを届けてくれて、双子
    の家はてぶくろでいっぱいになってしまい……。

  • 手紙っていいな 81 テ

    冨樫 忠浩/監修

    文研出版

    友達の引っ越しをきっかけに手紙を書く主人公と一緒に、手紙について学ぶことができる本です。相手のことを思いながら書く手紙は、送る側も受け取る側にとっても特別なものです。普段は伝えられない言葉を手紙で届けませんか?

  • スマホアプリはなぜ無料? 67 ス

    松本 健太郎/著

    河出書房新社

    一見便利でお得に見えるスマホアプリやポイントカード。そのサービスが成り立つ仕組みについて、マーケティングや経済学の観点から詳しく解説しています。賢い消費者になるためにも、正しい知識を身につけましょう!

  • こども法医学 49 コ

    岩瀬 博太郎/著

    ライフサイエンス出版

    「生物の死とはどんな状態をいうのか?」「法医学ってどんな学問?」など法医学に関する様々な疑問に答えてくれる1冊です。解剖の現場や事件の真相を究明した事例について臨場感たっぷりに述べられています。

  • なんとかなる本 Y レ

    令丈 ヒロ子/著

    講談社

    いつも友達の顔色を窺い、本音を言えずにいるチサ。突然、目の前に現れた『なんとかなる本』を開くと本の中に吸いこまれ、不思議な図書館にたどり着きます。そこで司書に事情を説明すると、コトバの術をかけてもらうことになり……。

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