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こどものぺーじ

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本のありかの見つけ方

みっつの種るい分け

子どもの本の部屋は、大きくみっつに分けています。

  • ひとつ目は、「絵本のコーナー」です。
  • ふたつ目は、「読み物の本のコーナー」です。
  • みっつ目は、「ちしきの本のコーナー」です。

絵本のコーナー

絵本のラベル

絵本には、赤いラベルで「E」という記号をつけています。記号といっしょにカタカナをひとつつけています。このカタカナは本の題名からとっています。「あかずきん」など、同じ題名の本が集まりやすくしてあります。

 
小さな絵本のラベル

絵本の中で、小さな絵本は、おはなしのへやの入口あたりにおいています。コンピュータで調べた時には「じどう小がた本」と表じされます。小がた絵本には、左のような★じるしの赤いシールがはってあります。

 

読み物の本のコーナー

読み物の本のラベル

読み物の本には、青いラベルで「Y」という記号をつけています。
記号といっしょにカタカナをひとつつけています。絵本とちがってこのカタカナは、作者の名前から取っています。ですから、同じ作家の本が、近くにならんでいるはずです。
絵本とはちがって、同じ作家の本をつづけて読む人が多いので、読み物は作者べつにならべています。
外国の人の時は「ビクトル・ユーゴー」さんは、家族の名前の「ユ」になります。気をつけてください。
昔話など、中には題名からカタカナをつけているものもあります。

 

ちしきの本(数字の本)のコーナー

十進分るい法(NDC)

図書館の本は、日本十進分るい法(NDC)によって整理されています。
十進分るい法では、あらゆるテーマを9つに分けています。そのどれにもあてはまらないテーマを「0」として、合計10の「るい」に分けます。

分るいいちらん
1 てつがく 2 れきし
3 社会科学 4 しぜん科学
5 ぎじゅつ 6 さんぎょう
7 げいじゅつ 8 言語
9 文学 0 どれにもあてはまらないテーマ

どれにもあてはまらない0るいを「そうき」とよびます。
それから、それぞれの「るい」を同じように10に分けていく作業をくり返します。
大人の本は、3けたの数字で分るいしますが、こどもの本は100までの数字で分るいしています。
あしや市立図書館では、わかりやすいように、ラベルの色でも分るいしています。
これで、本のせなかについている2けたの「分るい番号」が作られているのです。ですから、同じ分るい番号にはにたようなテーマの本がならぶのです。

0類1類のラベル

0るいのじょうほう工学、図書館などと、1るいのしゅうきょう、神話などは、はい色のラベルです。
「01」は図書館について書いた本です。

 
2類のラベル

2るいのれきし、でんき、地理の本はオレンジのラベルです。
「28」は、でんきです。

 
3類のラベル

3るいの社会・せいじは、茶色のラベルです。
「36」は社会です。

 
4類のラベル

4るいのしぜん科学は黄色のラベルです。
「45」は地球科学です。

 
5類6類のラベル

5るいのぎじゅつと6るいのさんぎょうは黒のラベルです。
「59」は家庭科の本でりょうりやしゅげいなどがあります。

 
7類のラベル

7るいのげいじゅつは黄みどりのラベルです。
「78」はスポーツです。

  
8類のラベル

8るいの言語はむらさきのラベルです。数字の本のさいごですので、読み物の本のコーナーにつづいています。
「83」はえいごです。

  

調べ物の本のコーナー

丸い柱のそばに「調べ物の本」のコーナーがあります。

調べ物の本のラベル

調べ物の本のほとんどにはこんなシールがはってあります。読む本ではなく、使って調べる本ですので、図書館から持って帰ることは出来ません。
調べてノートにまとめたり、コピーしてください。
かりて帰りたい時は、同じ本、にたような本で持って帰れるものもありますから、カウンターで聞いてみるといいでしょう。

 

本を見つけるには、まず「せいきゅう記号」です

その次に、書名、ちょ者名がひつようです。つまり、本のせなかに書かれている3種るいがそろっていないと見つけることはできません。

バーコード

「資料番号」(バーコード)

せいきゅう記号とはべつに、表紙に「しりょう番号」(バーコード)をつけています。これは、図書だいちょうの番号にあたります。
うけいれたじゅんの通し番号になっているので、同じ番号の本はひとつとしてありません。かし出し、返きゃくの時にバーコードをなぞるのは、しりょう番号で本をとく定するからです。
この番号では本がどこにあるかをさがすことはできません。新しいか古いかがあるていどはんだんできるぐらいです。

  

本のありか

つぎに、おいてある場所です。
絵本、小がた絵本、読み物、数字で分るいされた本は、分けておいてあります。
子どもの本は、同じ本を何さつもおいていることがあります。そのうちの半分ほどを書庫にしまっているものもあります。たなにない時は、コンピュータで調べるか、カウンターで聞いてください。書庫の本は、せいきゅう記号と書名、作者名をメモしてカウンターに言ってください。書庫から取ってきておわたしします。

本のありかの見つけ方

この他に、しんさいかんけい図書、小がた本、書庫などべつおきの本がありますので、コンピュータで調べるときはどこにおかれているのかをよく見ましょう。また、図書館本館ではなく、分室などべつの所においている本もあります。「館」「種べつ」「所ぞう場所」などを気をつけて見てください。

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